元公立中学保健体育教員、健康と環境改善アドバイザー、馬渕正彦先生のオリジナル、マブー式「歩き方教室」を4月13日(土)に開催しました。
今回の会場は、調布市文化センターたづくりと、その周辺。
参加したのは、調布の歩き方教室の仲間6名です。
10回以上参加のベテランの方が増えてきました。毎回、試行錯誤を続けながらも、みなさん歩く姿がスマートになっています。
癖を直すことは大変ですが、学んだことが確実に身に付いているようです。
内容
〈屋内〉
・壁押し歩き(手と臀部での反動を意識。おへそから進む感じで)
・腕のリラックス運動
・カニ歩き
〈屋外〉
・脚のリラックス運動
・ゴムベルト歩き
・スロープを利用してのやや大股での早歩き
・ラインに沿った歩き方(足先と膝の、向きと動く方向の違いを意識して)
・2拍子、逆2拍子、3拍子で歩く
・フリータイム
参加者の感想(概要)
・足振りは、気持よくできた。膝を内側に向けるように意識して歩くと、ももの内側を使えるとわかった。
・白板をつかった説明はとてもよいと思います。
・今日の学びを常に意識して、夏に向けて活かしていきたいです。
・良い天気の中でたっぷり歩けてとても気持がよかった。膝を真っ直ぐ出すために、太ももの内側の筋肉をつかったので、筋肉に張りがでてしまった。
・膝を曲げず、踵からついて、つま先で蹴りだすことを意識して歩いた。
・みぞおちから歩くようにすると、顔が前に出ないように歩けることを学んだ。
・室内での練習のときは、体のバランスの悪さを感じていましたが、外歩きのときは体が解放されたように感じました。
馬渕先生の感想
姉からのアドバイスで説明用にホワイトボードを初めて利用しましたが、説明時間が減るしポイントも意識されやすいので大きな効果があると感じました。もっと早く使えば良かったです。
今日は屋外でのレッスンが多かったので解放感が高く、効果も上がりました。
屋内では、机やイスが気になるし、背景(壁や窓)からくる情報も雑音となってしまいます。季節も良くなってきたので、今後は屋外レッスンを増やしたいと思いました。
一人一人の課題は異なっていますが、家庭では引っ掻く力の向上と足指疲労回復のためのセパレータ装着、外出時は前後左右のバランス向上のための2~3拍子歩きを心掛けてほしいです。
スタッフ 伊藤
調布のまち活フェスタで興味をもってくれた方もいましたが、日にちがあいてしまったせいか、新規参加の方はいませんでした。
それでも、近くで見ていた方から声をかけていただいて、ご案内しました。
歩き方を学ぶと、身体の状態が分かるし、若々しく歩けるようになり、歩くのが楽しくなります。仲間が増えることを願っています。
次回は、5月11日(土)に開催します。
★見学は無料です。見学希望の方は、ご連絡お願いします。
★お申し込みは、下記からメールを送ってください。
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